2022年度版ぼうけんてちょう 販売開始!
2月7日(月)より弊社のこども向け手帳「2022年度版ぼうけんてちょう」が販売開始となりました。お客様からいただいたご意見を参考に、掲載内容の変更や新規ページを追加しました。
制作背景
「子育てに悩んだことはありますか?」という質問に対して、一般的に50%以上の方が悩まれているという統計が出ております。この問題を検証する中で、子育ての悩みの原因の多くが「こどもとのコミュニケーション」が問題ではないかという結論に至りました。
私たちは手帳を制作する会社として、「手帳にできることがまだある」という思いにより企画・制作を行っております。当社の『ぼうけんてちょう』は
- 親子のコミュニケーションの円滑化
- 良い習慣の定着
という2つのテーマを軸に制作しました。
将来こどもたちが社会に出たときに活躍するために、自己肯定感や自律的な行動、金銭教育、目標意識、探求心といった素地を、手帳を通して身につけていただける内容です。
商品仕様
- 商品名 :ぼうけんてちょう
- 価格 :2,480円(税込み)
- 対象 :小学校1~3年生
- 印刷 :4色(フルカラー)
- サイズ :A5 サイズ(横15.5cm×縦21.8cm×幅1.5cm)
- 重さ :367g
- ページ数 :224ページ
- 記入欄
月間予定・・・ブロック式
週間予定・・・ブロック式
メモ欄・・・・白ページ
2021年度版からの変更点・新規ページ紹介
2022年度版の全ページの掲載内容はこちらからご覧ください。
https://lp.tosyo-kyokai.co.jp/bokentecho-contents/
変更点
ページ数
掲載内容を増やしたため、16ページ追加しました。
ねがいごと・しょうらいのゆめ
2021年度版では一番最後のページに記載していましたが、2022年度版では一番最初のページに移動しました。自分で決めた願い事や将来の夢を、手帳を開く度に意識できます。掲載内容に変更はありません。
おうちルール(おきてからやること・かえってからやること)
見開き1ページで掲載していたおうちルールですが、「説明ページ」と「おきてからやること」と「かえってからやること」それぞれで見開き1ページを使用して掲載しました。
「できたかな?」の欄を追加し、未完了のタスクには「×」、完了したタスクには「〇」が出るように付箋を動かすことで、どこまで進んだか確認できるようになりました。
おこづかいちょう
行間が狭く書きづらいというご意見があったため、20行から17行に減らしました。
月間ページ
行事のある日に、行事にちなんだイラストを背景に薄く記載しました。
右下の月毎の豆知識を更新しました。
週間ページ
上部の右に記載していた年号を、左に記載してある月の前に移動しました。
右上に「今週のなぜ?」という、大人でも簡単に回答できないちょっとした疑問を記載しました。
曜日の隣に天気マークを追加しました。
アルファベット
アルファベット表として掲載していましたが、文字を薄くして上からなぞって練習ができるページに変更しました。
また、4線のみのページを右側に用意しました。文字のバランスや位置を考えながら、書く練習ができます。
切符の買い方
現在ではあまり使用しないものを紹介するコーナーとして、2021年度版では「公衆電話のつかいかた」を掲載しましたが、2022年度版では「切符の買い方」について、実例に沿って説明をしています。
冒険のきろく
下部の挿絵とミッションの内容を更新しました。
追加ページ
もしものときの防災のきろく
日本は災害大国であり、特に東日本大震災以降、国民全体で防災への意識が高まってきました。災害はいつ何時発生するかわからないことをこども達に意識付けするためにも大切な項目です。避難場所や緊急連絡先の項目に記入することで、普段は意識しない災害時の行動を具体化し、防災に対する意識を高めます。
また避難場所までの行き方を把握するために地図を自分で用意するように促しています。地図を印刷して貼り付けることもできますが、大切なことは「こどもが避難場所に自分の力でたどり着く」ことなので、その道のりを覚えるためにこどもが自ら地図を描くことでその助けになります。
サクセスツリー
自分が生活の中でできたことに対してシールを貼っていくことで、自己肯定感を高める効果があります。また、日々手帳を使うモチベーションの向上にも効果があります。おうちルールやもちものリスト、宿題や冒険のきろくといったやったこと・できたことに対する評価を日々蓄積させることで、自分が一年を通して成長したことを実感できます。
実際に貼るシールについては、こどもの好きなものやイメージにあったものを買ってあげることで、デザインや想像・創造力の向上にもつながります。たくさんのシールがたまれば褒めるきっかけにもなり、親子の会話の一助になることができます。
おなまえ
最終ページには、自分の名前をひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字で書けるようになっており、自分の名前のつくりに関してを意識付けるようになっております。文字を書くことに対して一番最初に興味を持つのが自分の名前だと思います。自分の名前を書くことで、この「ぼうけんてちょう」の持ち主が自分であることを認識し、愛着のあるものへと変えてくれます。
日頃使わないであろうローマ字については便覧の中で確認いただけるようになっておりますので、無理なくローマ字を書けるようになっております。身長を記入する欄を設け、現在の自分の身長を記録することで、今後の成長の記録として参考にしてもらいたいと思います。
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