はじめてのぼうけんてちょう 販売開始
2022年10月13日(木)より弊社のこども向け手帳「はじめてのぼうけんてちょう」が販売開始となりました。
制作背景
私たちは手帳を制作する会社として、「手帳にできることがまだある」という思いにより企画・制作を行っております。当社の1年間を通して使用できる『2022年度版ぼうけんてちょう』は
1. 親子のコミュニケーションの円滑化
2. 良い習慣の定着
という2つのテーマを軸に制作しました。
将来こどもたちが社会に出たときに活躍するために、自己肯定感や自律的な行動、金銭教育、目標意識、探求心といった素地を、手帳を通して身につけていただける内容です。
ですが、お客様から「こどもが1年間使うかわからない」といった声がありました。そこで、日付を記入式にし、週間ページの記入欄を5週間分に減らして、1ヵ月ほどのお試しとして使用できるエントリーモデルとして『はじめてのぼうけんてちょう』を制作しました。
商品仕様
- 商品名 :はじめてのぼうけんてちょう
- 価格 :880円(税込)
- 対象 :小学校1~3年生
- 印刷 :4色(フルカラー)
- サイズ :A5 サイズ(横14.8cm×縦21.0cm×幅0.3cm)
- 重さ :57g
- ページ数 :32ページ
- 記入欄
週間予定・・・ブロック式(日付フリー、5週間分)
メモ欄・・・・白ページ(見開き2ページ分)
掲載内容紹介
表紙
ねがいごと・しょうらいのゆめ
目標を持つと、それを達成するための方法を考えるようになります。その過程を意識することで行動に落とし込むことができます。この時の行動は誰かに言われたからやる受動的なものではなく、自ら考えて実行する能動的なものになるため、こどもが比較的継続しやすいものとなります。
また自分で書いた目標を達成することで自己肯定感を高める体験ができます。この一連の流れがうまく循環すると、自主的に行動できるようになります。
おうちルール(おきてからやること・かえってからやること)
起きてからやることと、帰ってからやることのルーティンを付箋に書き出し順番に並べることで、どこまでやったのかを確認しながら自主的に行動に移せるようになります。
朝は忙しい時間の準備を自主的に行い、帰宅時には提出物の出し忘れが減り、親子間の関係を良好に保つことができます。
最初の頃は見ながら実行しますが、途中から見なくても実行できるようになります。人の行動は顕在意識1割、潜在意識が9割と、意識して行動することが圧倒的に少ないため、習慣化することでなにも見ずに当たり前に行動できるようになります。
もちものリスト
学校や習い事といった、出かける際に必要な物を書き出します。準備を親に言われなくてもこどもが自主的に用意できるようになります。前項目のおうちルールとも共通する効果として、「良い習慣の定着」が挙げられます。
おこづかいちょう
お金の大切さをこどもに理解してもらうためには、実際にお金を管理してもらうことが一番の近道です。必要なもの、欲しいものが出来たときにお金を貯めて買うという考え方ができるようになります。
お手伝いをすることでお金をもらえるような設定をした場合、早い段階から労働に対する対価を得ることを実体験できるため、労働をすることへの理解にも繋がります。
週間ページ
記入面が広く、小さな文字しか書けないこどもでも書きやすい週間ブロックタイプで構成されています。記入する内容としては、楽しかったことや嬉しかったこと、絵やシール、写真や映画の半券といった形に残っているものを貼り付ける台紙としても利用できます。
また、一週間の最後には親からのコメント欄を設けてあります。一週間の振り返りを親子で行うことで、親子のコミュニケーションに良い影響を与えるとともに、こどもの成長を感じることができるページとなっています。
さらに右上には、大人でも簡単には答えられない小さな疑問が掲載されており、親子で一緒に考える1週間のプチ課題となっております。
日付が記入式になっており、いつからでも使用することができます。5週間分、約1ヵ月使用できます。
もしものときの防災のきろく
災害はいつ何時発生するかわからないことを、こどもたちに意識付けするためにも大切な項目です。避難場所や緊急連絡先の項目に記入することで、普段は意識しない災害時の行動を具体化し、防災に対する意識を高めます。
避難場所までの行き方を把握するために地図を自分で用意するように促しています。地図を印刷して貼り付けることもできますが、大切なことは「こどもが避難場所に自分の力でたどり着く」ことなので、その道のりを覚えるためにこどもが自ら地図を描くことで、より記憶に残ります。
冒険のきろく
冒険のきろくは、「はじめてのぼうけんてちょう」を使用するにあたってのチュートリアルの役割で、掲載されているそれぞれのミッションをこなし、手帳に徐々になれてもらえます。
また、家族でのお出かけや行事に参加することで、思い出作りにも寄与するとができると考えています。
自由帳
見開き2ページ分の自由帳を用意しております。手帳では一般的に罫線や方眼が印刷されていることが多いですが、枠を気にせず自由に使用してもらいたいため、自由帳として無地のページで制作しました。
おなまえ
最終ページには、自分の名前をひらがな・カタカナ・漢字で書けるようになっています。文字を書くことに対して一番最初に興味を持つのが自分の名前だと思います。自分の名前を書くことで、この手帳の持ち主が自分であることを認識し、愛着のあるものへと変えてくれます。
また、手帳の使い方がわからない親御様に向けた「活用ガイド」や、週間ページ右上の「今週のギモン」の回答、「相談窓口」をまとめたQRコードを記載しております。
ご購入は下記のリンクをご覧ください。