ぼうけんてちょう裏話①
こんにちは、岩田です。
今回はぼうけんてちょうの裏話に関してお話しようと思います。
どうしてぼうけんてちょうが生まれたのか
始まりは社長の思いつきでした。
私が入社したばかりの頃、社長とお客様のもとへご挨拶に向かう車の中で、
「小学生を対象にした手帳を出したら面白いと思うんだよね」
という話がありました。
この時は漠然と面白そうだなとしか考えていませんでした。
数週間後、社長から
「この前話した子ども向けの手帳なんだけど、内容を考えてくれない?」
と言われました。
まさか入社数ヶ月の自分に話が来るとは思っておらず、かなり動揺したのを覚えています。
先立って、どのようなスタイルが一番こどもが書きやすいかを考えました。
手帳の基本スタイルはこちら
月間ページと週間ページの仕様決め
月間ページは、曜日や日付間隔をつかみやすい月間ブロック(カレンダー)タイプで決まりでしたが、週間ページは少し悩みました。
生活習慣は大事なので、起床時間と就寝時間を記入する欄を作ってみたり、やること、明日の持ち物を記入する欄を作ってみたり・・・
少し考えればわかったことではあるのですが、小学生低学年の文字では到底入りきりませんね。
そういったところで、1日1ページか週間ブロックかの二択になりました。
1日1ページの良いところは、書くスペースが多く子ども向けとしてはピッタリの仕様ですが、どうしてもページ数が多くなり持ち運びに適しません。
対して週間ブロックは、1日1ページほどスペースがあるわけではありませんが、1週間を意識することができます。
最終的に、使用した時に1週間を纏まりで意識してほしかったため、週間ブロックにしました。
ここから冒険感のあるデザインにブラッシュアップしました。
少し短いかもしれませんが、キリがいいのでここで失礼します。
次回は便覧ページのお話ができればと思います。
では!